基礎年金番号とは、国民年金、厚生年金、船員保険、共済年金に共通する10桁の番号のこと。
これにより就職や転職、退職などによって加入する年金制度が変わっても年金の記録は一つの番号ですべて管理されます。
基礎年金番号は、年金を受け取るようになってからも引続き使用されるため、年金証書にも10桁の基礎年金番号が記されます。
10桁という基礎年金番号の長い数字は、アトランダムに付けたのではありません。
ちゃんと意味があるのです。
基礎年金番号、例えば「1234-567890」とした場合、左から2桁までの数字の「12」が都道府県を表します。
そして、3桁、4桁の数字「34」が管轄する社会保険事務所の意味。
そして、残りが個別に割り当てられた番号となっています。
この基礎年金番号は、年金の手続きの際には必要となりますので、手元にある年金手帳とともに大切に保管するようにしましょう。
厚生年金受給について

厚生年金の被保険者は、保険料を労使折半で負担。
保険料は、主に国、政府関係機関、地方公共団体などへの貸し付けや債券取得で運用されています。
厚生年金への加入はサラリーマンやOLのほか、週20時間以上働いているパートやアルバイトも加入できます。
ただし、給料が月98,000円未満の人、勤務年数1年未満の人、従業員数300人以下の中小企業で働く人は対象外となります。
年金の受給は、厚生年金加入期間が1年以上ある人は60歳から、1年未満の人は65歳からできますが、どちらにしても国民年金に加入している期間が合計で25年以上必要です。
年金受給のお知らせは、58歳に「年金加入記録のお知らせ」が、60歳になる3か月前に「裁定請求書(事前送付用)」が社会保険業務センターから本人宛てに送付されてきます。
記載内容に間違いがあれば、社会保険業務センターで調査してもらう必要がありますから、必ず内容は確認するようにしましょう。